学校・教育関係の皆様へ

いじめ・不登校への取り組み

いじめ、不登校は我が国の教育現場で大きな問題になっています。しかも様々な取り組みをしているにもかかわらず、この十年、改善された様子が見られません。
一方、世界では、いじめ、不登校についての研究が進んでいます。子どもの発達科学研究所は、そうした最先端の研究成果だけでなく、弊所が実際に調査した結果を基に、学校現場で包括的に取り組むことができるプログラムを提供しています。

子どもみんなプロジェクト

「子どもみんなプロジェクト」とは、不登校、いじめ、キレる子ども、非行など、子どものこころの発達の危機とも言える問題について、全ての子どもを対象とするという視点から、教育現場と研究者が連携して解決にあたることを目的としています。特長としては、決して問題行動にのみ焦点を当てた取り組みでなく、それらと、それらの背景にある子どもたちのこころの育ちを前方視的に追いかけながら、子どもたちを理解し、支援していこうとするものです。これは、我が国にとって重要な取組みです。
子どもの発達科学研究所は、大阪大学をはじめとする9大学が文部科学省より委託されて行っている「子どもみんなプロジェクト」の事務局を勤めています。

学校状況調査

学校状況調査

「子どもみんなプロジェクト」の中で開発された調査です。具体的には、「日本いじめ尺度(Japan Ijime Scale:JaIS)」と「日本学校風土尺度(Japan School Climate Inventory: JaSC)という二つの信頼性妥当性が確保された科学的な尺度が入っており、学校のいじめの状況、学校風土について、科学的に計測することが可能です。

いじめ予防プログラム Triple-Change 2Dayワークショップ

いじめ予防プログラム Triple-Change 2Dayワークショップ

いじめを予防するためには、まずは大人が正しい知識、対応の方法を身につけることが必要です。また、いじめを予防するには、一人の教師、親だけでなく、子どもの周りにいる全ての人の参画が必要です。本プログラムの目標は、各学校でいじめ対策のリーダーとなって活躍する人材(現職の教職員)を育てることです。本プログラムの2Dayワークショップを修了した方には、ご自身の校内で広めることができるように、当研究所より教材を配布しており、各校で教員研修、保護者啓発、児童生徒指導などを自発的に行うことができます。

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